9月4日、下大槻健速神社例大祭

今年も火祭で有名な秦野は下大槻に鎮守する健速神社の例大祭を見に行ってきました


太鼓の音を頼りに歩いていくと、神輿の通る沿道では藁焚きが行われていました
田園の広がる真っ暗な中では、炎の明かりがとても幻想的です



田園の広がる、真っ暗な道を甲高い太鼓の音を奏でながら車山車がやってきました
先頭から下大槻、宿矢名、南平の各山車。曲目はやはり「屋台囃子」です
  


神輿がやってきました。秦野特有のせり担ぎで、もちろん屋根は蝋燭入りの弓張提灯が覆い尽くされています



例によってフラッシュなしで。ゆらゆら揺れる炎がなんともいえない雰囲気を醸しだしています



神輿は神社下の最後の神酒所にて休憩し宮入となりますが、私は一足先に境内へ(見物客が多いので場所取りしないと)
三台の車山車が叩き合いを行っています。秦野ではあまり平塚では見られなくなった喧嘩太鼓がまだあちこちで残っています



境内の藁束に火が付けられ、神輿が宮入してきました



「オオヤ」といって、神輿を肩からはずし手で持ち替え、火渡りをしながら社殿の前を7往復半します
  


最後は社殿に突っ込み神輿を差し宮付となりました



無事渡御終了し、神輿は御霊抜きの神事のため幕が張られていました
このような伝統的な祭礼がいつまでも続くとよいですね





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