7月23日、曽屋神社例大祭(宵宮)

秦野市旧曽屋村地区の総鎮守、曽屋神社の例大祭を少しの間ですが見に行ってきました
23日が宵宮ですが、かつては徹夜で渡御が行われ、実質2日間が例大祭となっているとのことです


秦野も色々平塚と同じような特色があります。参道入り口には大幟がはためいていました
 


一番組、曽屋神社神輿。神奈川県でも最大級の神輿で台輪幅四尺三寸五分、柱間(胴幅)二尺二寸の大神輿
文久元年(1861年)に四之宮前鳥神社より譲渡(作成は父、敏景か?)され、明王太郎景元によって修復された神輿。最近では昨年に修復



境内には乳牛地区鎮座、二番組八幡・伽羅古(唐子)神社(明治6年に曽屋神社に合祀)神輿も来ていました
大正8年(1919年)、大山の神輿師明王太郎景尭によって製作され、平成4年に梅沢流神輿師西山輿屋によって修理された神輿



境内には子供神輿を合わせ四基の神輿が。そのあと各町内の子供神輿が集まり二十二基もの神輿が揃うとのこと



高張提灯がおかれ、お立ちをいまかいまかと待ちかねている様子
 


午後、御門の神輿を探して太鼓の音のする方へ行くと偶然に曽屋一番組の山車が
秦野の太鼓は平塚以上(一部地域除く)に革を張っている(締めている)のでとても心地よい音色です
 


休憩中の一番組神輿。夕方には屋根から軒下、鳳凰にまで提灯が付けられます



お世話になってお宅に感謝の意を込め神輿を差します



神輿は要所要所を担ぎ、トラックで廻るようです





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