4月29日、戸田子易神社・若宮八幡神社例大祭

十間坂を後にし、厚木市戸田の子易神社へとやってきました
ここの祭礼は子易神社と若宮八幡神社との両社の氏子によって執り行なわれます


こちらが子易神社です。境内はあまり広くありませんが、立派な神輿が並んでいました
 


宮神輿です。平塚眞田神社から譲られ、明治28年に修復、昭和57年に平塚中村極楽堂で修復されたとの口伝が残っている
由緒ある神輿です。延屋根葺返付の典型的な相州神輿ですね。神輿自体は子易神社境内社八坂神社のものとのこと




いよいよ宮出です。渡御は氏子のみで行うとのこと。担ぎはどっこいです。下戸田菅原神社もそうですが
神輿も渡御も厚木の他の地区と異なり平塚にかなり近いです。ちなみに下戸田菅原神社神輿は
四之宮前鳥神社神輿を気に入った同氏子が同じ作者である明王太郎景元に発注し明治29年に完成したとのことです



小学生高学年、低学年に分かれてそれぞれ子供神輿を担ぎ宮出していきます
 


氏子さんだけで交代無しにかなりの距離を休憩無しに進んでいきます。昔ながらの渡御が残っているようです



保存会もあるようで太鼓もなかなか上手です



やっと休憩です。皆さん担ぎ屋ではないようで中々渡御は大変なようですが、氏子だけでのほのぼのとした雰囲気でした
この後、渡御は国道129号線を渡り、若宮八幡神社の氏子地区へと向かうとのこと。徐々に担ぎ手も増えるとのことでした





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