4月9日、馬入神明神社例大祭

中原権現祭と日程的に重なることの多い馬入神明神社の大祭
今年は日程がズレ、また神輿を新調し渡御を行うということで新宿若宮会さんに誘われお邪魔してきました
ちなみに私の父は馬入の氏子です(父の実家が馬入、そのまた実家は今宿なんです。母の実家は柳島です)


藤沢にて新調された馬入神明神社神輿。ちなみに作者は花水台浜嶽神社神輿、横内神輿保存会神輿、藤沢若富会神輿
秦野今泉神社神輿等を手掛け、なかでも大磯神明神社神輿とはサイズも雰囲気もそっくりです(右が大磯神明神社神輿
 


他に古い子供神輿と新しい子供神輿が。古い神輿は相模川へ禊に行っていたおり空襲にあったが
馬入橋の下に隠した為戦火を免れたとか。新しい方には「松原」の駒札が付けられていました
 


馬入名物、萬燈と山車。山車の前では木遣が披露され平塚ではここのみに伝わる祗園囃子が奏でられます
 


神明神社は馬入の小鎮守であり平塚八幡宮の氏子であるため、もちろん平塚八幡宮の神主が祝詞をあげます
この方は宮司さんでしょうか?そしていよいよ桜の木の下、初渡御開始です
 


鳥居をくぐり、神社前の道路へと出て行きます。その後神輿はトラックに乗せられ氏子地区を廻ります
  


山車は子供たちに曳かれ進んでいきます。ここの山車には舵がなく梃子で方向転換するのかと思いきや
山車の下層部にジャッキがついており、二人掛かりでこれを回して浮かし、周りの人が押して方向を変えます
  


神輿も旧東海道の新宿と馬入の境あたりより渡御スタート。締めは馬入神明会副会長



山車について旧東海道を進み、さらに一本南の道に入っていきます
 


田村のIさん、今回誘っていただいた若宮会会長もがっつり担ぎます
 


甚句が何曲も入れられ蔵邸公園にて渡御終了となりました。馬入、新宿のみなさんはじめ若宮会会長には
大変お世話になりました。せっかく新調した神輿ですので、今後も末永く渡御を続けていただきたいと思います
 




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