4月29日、中井五所八幡宮例大祭

神奈川のまつり50選となっている中井五所八幡宮のおまつりを見に行ってきました


今年は雨のためか、既に山車が社外社有地である馬場に並び、また屋根も外されていました
昨年の様子はhttp://www6.ocn.ne.jp/~hirakyuu/repo/repo05/nakai.html



猿田彦を先頭とした行列に続き、白神輿、赤神輿がやってきました
  


御旅所に安置された神輿。船をかたどった屋台の正面におかれ、左右には神官や宮総代が並びます
 


やや小振りな鳳凰ですが、相州型の前傾型で、県西部によくみられる胴に捩りが掛けられる飾り方です



神輿に供物が奉納されるあいだ、ここと大磯六所神社のみに伝わる舞が行われます
左から「鷺」、「龍」、「獅子」の舞。それぞれに所以があるそうです
  


画像が小さくて見づらいですが、式次第です



式典が終わり、再び神輿は氏子地区へと。途中トラックに乗せられていきました
 


山車も神輿を向かえる準備をし、中村川沿いの並びます
 


神輿が戻ってくるまでの間、恒例ヒョットコが観客を和ませます



神輿が旭橋に戻ってきました。橋の上で暫らく暴れたあと、いよいよ川降りを行います
 


川降りを行う二基の神輿。松明とサーチライトに照らされるなか、川の中を元気の渡御します
 


川から上がった神輿は宮入です。急な階段を最後の力をふりしぼって昇っていきます
周囲からは思わず「頑張れ!」の掛声
  


社殿を一周した後、神輿を社殿に半ば入れ御霊抜きの神事を行います。白い筒状の布で御霊を包みます
 


神輿殿に二基の神輿が収められ、白、赤の担ぎ手が一緒に三本締めをして無事渡御終了となりました





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