5月28日、神輿制作三十周年記念渡御

昭和50年代、東京を中心に広がった神輿ブームの影響を受け、神奈川県各地でも
神輿の復活や新調が行われました。浜降祭で有名な茅ヶ崎においても同様、10基以上の神輿が新調されました
その中の一社、以前は同じ旧懐島郷である浜ノ郷鶴嶺八幡宮の氏子として浜降祭に参加していた西久保 日吉神社でも大型神輿が新調されました。新調当初は飾綱にて浜降祭に参加していた神輿も、建造後30年が経過し
その記念渡御を行うとのことで参加して来ました


こちらが西久保日吉神社神輿。今年漆を塗り直したとのこと。浜降祭参加神輿中、最大規模のサイズを誇ります
鶴嶺八幡宮神輿と同様の捩り・鈴の飾り方です



制作はやはり浅草でしょうか。木鼻は珍しく麒麟(?)、蕨手に龍が絡みつくのは江戸前神輿によくある特長です
錺金物は分厚い鋳物がかなり使用されており、総重量も600sを超すとか
 


まずは氏子により宮出です。生憎の雨空ですが、渡御前の土砂振りはおさまりました
 


雨も上がり神輿は氏子区域を隈なく渡御します。飛登志くんも重たい神輿ですが華棒がっつり
  


友好団体も多数参加していました。お馴染天神会さん、マナブくん、中新田諏訪神社さん、矢畑本社宮さん
 


渡御はまだまだ続きます。私は体調不良のためここで失礼しましたが、神社にて昼食後、更に渡御を行い
夕方に宮入となったそうです。西久保のみなさん、大変おめでとうございました。参加されたみなさん、大変お疲れ様でした





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