7月16日、大磯御船祭

旧大磯地区の総鎮守、高来神社の夏季大祭である御船祭を朝のわずかな時間参加して来ました


集合場所である長者町会館へ向かう途中、高麗地区の神輿を発見。紅白捩りに飾り綱で塗りの立派な神輿です



旧大磯地区の総鎮守、高来神社です。御船祭は昔、蛸之丞という漁師が漁の最中に海中から近づいてくる光る小蛸を引き上げ
たところその姿が千手観音へと変わり、高麗神社(高来神社)へと奉納され、また海岸はこの由来から「照ヶ崎海岸」
と呼ばれるようになったとの故事により700年以上も行われているお祭りです
隔年で船山車が出され、各町内から神輿が出輿、町全体がお祭ムードで賑います
一昨年の様子は http://www6.ocn.ne.jp/~hirakyuu/repo/repo04/oiso.htmlをクリックください



当会がお付き合いさせて頂いている大磯松龍會さんと長者町長友会さんの神輿
ともに紅白捩りです。松龍會さんの通称仙ちゃん神輿の提灯は茅ヶ崎神輿康氏制作
 


長友会さんの神輿は四天棒ですがどっこいのリズムで「そーれきたー」の掛声で担がれます
前傾姿勢の鳳凰で、提灯が外につけられており、良い渋味のでたかなり年季の入った神輿です
 


下北三社会さんの神輿と山王町山王会さんの神輿。やはり紅白捩りで「そーれきたー」の掛声で担がれます
 


一本締めにて各輿一斉にお立ちです。今年は山王町、下北町、長者町の順番です



高来神社の本社神輿は町内渡しにて担がれます。山王町の皆さんにより担がれる本社神輿
胴には戸張が巻かれ、紫の飾り綱で年季の入った神輿ですがかなり高貴な印象です



続くは山王町の町内神輿。二天棒でどっこいのリズムですが、やはり掛声は「そーれきたー」



通称六会(一眞、同楽、瓢箪、神谷、大隅、愛輿)によって担がれる下北三社会の神輿



更に続くは長者町神輿。台輪も厚く、かなりズシリとくる神輿です



殿は松龍會神輿。こちらのみ「どっこい」の掛声で担がれます



国道1号線にでた神輿行列。更に各社神輿が合流し照ヶ崎海岸を目指します
わずかな間でしたが私はここで失礼致しました





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