4月2日、寺田縄日枝神社例大祭

ネット仲間である茂さんの地元、寺田縄日枝神社の例大祭に会でお邪魔してきました
生憎茂さんはお仕事でいらっしゃいませんでしたが、アットホームな雰囲気の渡御が楽しめました


太鼓の音に誘われ、宵宮から見に行ってきました。昨年新調され今年大祭では初御披露目となった山車
豊田地区同様、大型で豪華な造り。豊田本宿雅組も叩きに来ていました



社殿前には神輿が飾られていました。昭和62年、地元山王会のメンバーによる手造りの神輿です
旧神輿を写真に撮り、原寸大に型をおこして旧神輿を忠実に再現した造りとなっています



明けて大祭当日。空模様は今にも雨が降りそうな感じです。大山咋命を祀神とし、雨降り祭とも言われます



まずは子供神輿から宮立です。ワッショイの掛声でしっかり肩をいれて担いでいます



続いて宮神輿も宮立です。寺田縄揃いの半纏にて担ぎ出されていきます



社殿に飾られるは旧神輿。慶応2年に三ノ宮比々多神社より「錺金物なしで金十両」で譲られたと同時に
明王太郎景元の手により修理され慶応3年4月に完成。明治28年4月にも景元の手により再修復
その後昭和4年10月に地元大工の二宮寿氏により修理が行われた由緒ある神輿です



新しくなった2台の山車。天候を心配してかビニールが掛けられており、全貌が不鮮明なのが残念です



鳥居をくぐり、神輿は参道を宮出していきます。かつては「ヨイトーサッセ、ヨイコラサッセ」の掛声
で担がれていたそうですが、現在はドッコイ担ぎとなっています



鈴川沿いを進む神輿。とってもアットホームな雰囲気の中、神輿は進んでいきます



神酒所では、寺田縄名物、つくしの卵とじが振舞われました。毎年これを楽しみに担ぎにくる人も多いとか



地区のすぐ北側には田圃が広がっています。このあたりは金田地区と言われ
秋の稲穂が実った黄金色の田が一面に広がっていたことに由来するとか。後方には丹沢山麓が見えます



途中で失礼して次の神輿場に向かうため神社に戻ると、境内では剣道大会が行われていました
寺田縄のみなさん、大変ありがとうございました





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